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イワモトのよろこび1157回

オヤシ#12441;
「オヤジの教え」

早いもので親父が亡くなってから13年の歳月が流れようとしている。
亡くなった時は35歳の鼻息ばかりが荒い小僧でした。
鼻っぱしばかりが強い若造でしたが、オヤジに先立たれてみるとおやじの存在を強く思い知らされました・・・。
例えてみると、寄りかかりながら腕組みして突っ張らかっていた丈夫な塀がいきなり無くなってしまい、後ろ向きにぐんぐん急坂を下っていくような恐怖感とでもいいましょうか。

オヤジの格言みたいな言葉をふと思い出したので今日は書いてみようと思います。

「商いの周期は2年は景気が良く、3年はとんとん、5年は不況だ」

商売をやっていると必ず付き纏う好景気と不景気。
斑のように交互にやってくるが、いい時ばかりに拡張や増資を強硬に行うと手痛いしっぺ返しを必ず食らうものだといっていました。
悪い悪いとは言っても必ず良くなる日がやってくるから、その日に備えて不景気の時にこそ思い切った改革や見直しを行うべきであり、不景気こそがチャンスなんだとも言っていました・・・。
島国の日本では永年の間に染み込んだ「村社会」的な一斉に気分がどんよりするという閉塞感が漂う。
中国にいる義理の弟も最近は日本に帰国する度に、街の人の表情がドンドン暗くなっていると感じると言っていた。
確かに、大震災以降日本は大きく変わってしまった。
テレビを付ければ必ず原発事故と放射能汚染の話が出てくるし、東京は直下型地震の恐怖にも怯えてくらさなければならない日々が続き、日本の基幹産業である大手企業の赤字や株価下落などのニュースばかりが大きく取り上げられ、遅々として前に進まない政治、毎年のように交代する日本の国家元首・・・・。

しかし、近頃すごく考えることがある。
せめて自分はできるだけどんよりした気分に巻き込まれぬように、地に足付けて楽しく過ごそう!!
個人が己の「幸せ感」を追求する事を何かと良としなかった風潮が長く続いてきた風土性のようなものに、あえて戦いを挑もうと思っている。
「個人」の幸せが集まって「家庭」となり「企業」や「町会」となり都道府県となり国となる・・・。
バブルを経てから、日本人は粋とか躾とか教えとか神話とか色々なものを金と引換て捨ててしまったように思う。

金はあくまでもい切るための手段や潤滑油であって、全てを解決して精神的な満足を満たすものではないと思う。
もの凄く足りないのは駄目であるが、ありすぎるのもこれまた違った意味で人をダメにする。
オヤジはこんなことも言っていた・・・

「お金はちょっと足りないぐらいでちょうどいい」

ちょっと足りないぐらいだから頑張ろうと思えるし、努力もできるし知恵も絞ろうとするが、有り余るほど持つと減らさぬことだけに懸命になると言っていた。
最近、迷惑メールでこんな文面がよく届く。
「多額の遺産を相続しましたが、貰ってくれませんか」
アホかと思うし耳を疑う気にもなれない様なバカバカしさですが、多くの類似メールがアチコチから来るってことは、信じちゃって連絡してハマっちゃうひとが多いのだろうと思う。
汗せずして知恵も出さずに、楽して大金だけを手に入れたいとかセレブの仲間入りをしたいとかって日本人が増えてしまったことに心が痛む・・・。

胸をはって生きる
最近心がけています。
不景気のスパイラルには否応なしに巻き込まれますが、世間や社会のせいにせず自分の立ち位置を見直しながら稼業・本業に精を出す。
周りにはお気楽だと思わせておけば良い。見えぬ部分で必死でまっつぐ時に柔軟に生きて行く。

最近、時代劇専門チャンネルばかり見ています。

当たり前の庶民の暮らしの中で、皆一様に頑張っている光景が織り込まれている。
汗をかき、物を造り、物を売る当たり前の暮らしぶり・・・。
頭だけ使って、らくらく金儲けの人が悪代官と悪徳庄屋以外で出てこないのもいいのかもしれない。

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